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はじめの一歩(Hajime no Ippo) 7巻 raw・ネタバレ

はじめの一歩
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はじめの一歩 7巻

ボクシング / 少年 / 講談社
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漫画 紹介 Manga Guide

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東日本新人王への道は、想像を絶する修羅の道だ。幕之内一歩の拳は、強烈なフックで相手の意識を断ち切る武器へ昇華されつつある。しかし、リングに上がるたび突きつけられるのは、自身の防御の甘さと、命を削るような打ち合いの代償だ。木村と青木が背中で語る泥臭い奮闘、そしてジムに響く鴨川会長の叱咤。一歩の眼差しは、宿命のライバル宮田一郎が待つ頂へと一直線に向いている。基礎という名の呪縛を愛し、ただひたすらに前へ突き進むボクサーの聖域がここにある。

⚠️ ネタバレを含みます。

新人王予選を勝ち抜く中で、一歩は単なる「パンチャー」からの脱皮を迫られる。今巻で立ちはだかるのは、強引なインファイトに頼るだけでは崩せない、冷静かつ鋭利な技術を持つ相手だ。至近距離での打ち合いにおいて、一歩は幾度も意識の淵まで追い込まれる。だが、その窮地こそが、かつて会長から叩き込まれた「練習は裏切らない」という確信を呼び覚ますトリガーとなるのだ。身体に染み付いた反復練習が、極限状態で無意識の連打を生み出し、相手のガードの隙間を容赦なくこじ開けていく。一方、鴨川ジムの僚友である木村と青木も、それぞれの階級で己の限界を証明しようと足掻く。特に木村は、天賦の才を持つ者たちに囲まれながらも、努力のみでトップを目指す泥臭いプライドを見せつける。宮田一郎との約束が現実味を帯びる中、一歩は一瞬の隙も許されないプロの世界で、ボクシングの本当の怖さと歓びを同時に理解する。この一歩が放つ渾身のデンプシー・ロールの萌芽とも言える連撃は、観客を沈黙させ、対戦相手の闘志を完全に焼き尽くす。ただの少年が、リングという名の孤独な戦場において、真の拳闘士へと変貌を遂げる過程が克明に刻まれた一冊だ。
著者森川ジョージ
出版社講談社
レーベル講談社コミックス
7巻7巻

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